
ゴールデンウィークの4月29日から5月2日かけて、1年数ヶ月ぶりに帰阪した。家族も既に全員関東に引っ越して来ているので、いつも通り祖父母宅に厄介になることにした。
大阪に戻るといつも楽しみにしているのが、食い歩き。中学高校時代、100円から500円で食べられるB級グルメを日々巡っていた。いわゆる思い出の味があちらこちらにあり、振り返ると、今日の僕の「粉もん」好きも間違いなくこの時期にベースが作られたのだと思う。今回も短い滞在期間中に精一杯食べられるだけ食べた。最終日には食べ過ぎで食傷気味になったし、少し卑しかったかもしれないと反省するものの、ここ最近の忙しさを考えると次回いつ来られるかも分からないので、まあ良しとしよう。
この4日間で行った店等を順番に書くと、以下の通り。
①元祖ぶっち切り寿司 魚新(寿司)、②食博覧会・大阪(ドイツビール、ドイツソーセージ)ドイツ、ミュンヘンのビアホールを再現した会場で、ドイツと同様に1リットルジョッキでビールを満喫、③たこ焼き 赤鬼(たこ焼き)、④本家 大たこ(たこ焼き)、⑤焼肉の吉田(焼肉)、⑥金龍ラーメン(ラーメン)、⑦たこ焼 やまちゃん(道頓堀極楽商店街内)(たこ焼き)、⑧お好み焼 桃太郎(同⑦)(お好み焼き)、⑨かしみん焼き 泉州屋(同⑦)(オリジナル粉もん)、⑩近江屋本店(串揚げ)、⑪祭太鼓(カツ丼)、⑫いか焼き(阪神百貨店地下1階スナックパーク内)(オリジナル粉もん)、⑬ちょぼ焼き(同⑫)(オリジナル粉もん)、⑭洋食焼(同⑫)(オリジナル粉もん)
列挙しても、圧巻だ。胸焼けがしそう。
ところで、今回の帰阪では従兄弟と再会した。従兄弟は双子の男の子の兄弟なのだけれど、2人とも今年大学入試を迎え、無事に現役合格を果たすことができたようだ。大学生になった彼らと初めて一緒に酒を飲んで、先輩風も若干吹かしながら、かなり気分が良かった。
中学高校の同級生とも再会を果たした。やはり旧友はいいもので、お互いの現状を話しながら、大いに盛り上がった。彼は医療の道、僕はビジネスの道に進んでいて、全く今の境遇は違うのに、共有しているものがあるから話が合う。また会いたい。
大阪で暮らすことはきっと人生で二度とないだろうけれど、こうして時々には帰って昔を懐かしみたいものだ。